ヨガは痩せるのか?ダイエット効果とおすすめポーズを解説!

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「ヨガはどんな痩せ効果があるの?」
「ダイエットに効果的な種類やポーズってある?」

ヨガで「痩せる」と言われてもどんな効果があって痩せるのか疑問に感じる方も少なくありません。

またヨガの種類も多く、どのヨガがダイエットに向いてるのかもよくわかりませんよね。

結論、ヨガにはさまざまな痩せる効果があり、しっかりと目的に合ったヨガを選べば効率的にダイエットができます。

この記事ではヨガがダイエットにもたらす効果や、痩せたい方におすすめのポーズをご紹介しています。

痩せたい部位ごとにおすすめのポーズをまとめていますので、ヨガを使ってダイエットをしたい方はぜひ最後までご覧ください。

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目次

ヨガで痩せるのはなぜ?ダイエット効果なしは本当?

ヨガは、柔軟性や体力向上が見込める運動としてダイエットに効果的」な運動の一つです。

しかしランニングや筋トレのような直接的に体重を落とす痩身効果ではなく、「痩せやすい体」のベースとして効果を発揮します。

ヨガの発祥地はインド。
もともとは「心身の安定」をはかる修行として行われていましたが、現在以下のような効果にも期待ができます。

  • 精神統一
  • 呼吸法
  • 筋肉の可動域と柔軟性
  • 体幹強化
  • 筋肉の持久力アップ
  • 血流促進

スローな動きやあるポーズを一定時間キープするヨガは、精神統一はもちろん、体幹強化や体力向上、柔軟性の向上が可能です。

そのため、「10キロ痩せる」というような直接的な痩身効果にはあまり期待ができないので注意が必要です。

筋肉に負荷をかけるトレーニングや、汗をかきやすい有酸素運動のほうが効果的でしょう。

しかし、そういったダイエットの効果を上げる「痩せやすい体」のベースを、ヨガで養うことができます。

特に女性らしいしなやかなボディラインを求めている方は、ヨガを活用すべきでしょう。

ヨガの効果が痩せるためにどういった影響を与えているのか、詳しく解説していきます。

精神統一によるストレス緩和で太りやすい行動を防ぐ

ヨガの最大の目的である「精神統一」は、ダイエットを継続させるために重要な役割を果たします。

その理由は、ヨガによってストレスが緩和され、ダイエットを阻害する生理的現象を抑えられるからです。

ストレスを感じ心が不安定になると、自律神経やホルモンバランスが乱れ以下のような症状が起こりやすくなります。

  • 暴飲暴食(カロリー摂取)
  • 基礎代謝の低下
  • むくみ
  • 睡眠の質の低下

とくにありがちな「暴飲暴食」は、ストレスによって増加する「ドーパミン」と「コルチゾール」というホルモンが原因。

これらのホルモンは満腹中枢や摂食中枢を刺激し食欲を増進させてしまうため、自身で食べる欲をコントロールすることが難しくなります。

ヨガのストレス解消効果を活用すれば、暴飲暴食をしてしまう原因であるホルモンの分泌を抑えられますよ。

またヨガは、睡眠時の成長ホルモンの分泌を促進する効果も。

「成長ホルモン」は脂肪燃焼の手助けをしたり筋肉の成長を促す働きがあるため、睡眠時のリラックスは非常に有効。

寝る前のヨガによって質のいい睡眠が取れればダイエットへの効果も期待大です。

さらに精神統一によって自分だけに集中ができれば、ダイエットの挫折に繋がる「他人との比較」も減少するかもしれませんね。

腹式呼吸でお腹の内側の筋肉をしっかり使う

ヨガは横隔膜を上下に大きく動かす「腹式呼吸法」を取り入れており、痩せやすい体を作るサポートをしてくれます。

「腹式呼吸」とは、睡眠時やリラックス時に無意識に行っている呼吸法で、お腹の奥まで空気を吸い込む呼吸法。

起きているときに行っている「胸式呼吸」とは異なるため、意識して呼吸をする必要があります。

意識して腹式呼吸を行うと「腹横筋」をはじめとするインナーマッスルが鍛えられ、お腹周りのシェイプアップに期待ができます。

ヨガの呼吸法の画像

また、腹式呼吸によって呼吸が深くなると他にもいいことが。

ゆっくりと深い呼吸を行う「腹式呼吸」は、より多くの酸素を取り込めます。

たくさんの酸素が全身にいきわたると以下のような嬉しい効果があります。

  • 自律神経が整う
  • 代謝がよくなる
  • 脂肪燃焼効果が高まる
  • 睡眠の質が上がる
  • 冷え性が改善する
  • 肩こりが改善する
  • 疲労が回復する
  • 免疫力が上がる

直接的に体重が減るというわけではありませんが、呼吸法を意識するだけでこれだけの良い効果を得られるのは嬉しいですね!

自律神経が整うだけでも気持ちが安定し、自然と心や身体に変化が出るはず。

体調不良や体質改善で、痩せやすいカラダへの第一歩になるでしょう。

筋肉の可動域が広がり、日常生活で体脂肪を燃焼させやすくする

ヨガによって筋肉の可動域が広がると、脂肪燃焼効果が高まりダイエット効果に期待ができます。

「可動域が広がる」とは、自分の体をコントロールして思うように体を動かせる範囲を広げることをいいます。

難しく聞こえますが、単純に「使用する筋肉量を増やす」といったイメージです。

使用する筋肉量が増えれば、必然的に代謝もよくなるため痩せやすい体に近づくでしょう。

代謝アップは脂肪燃焼の効果も高めます。

ヨガをはじめとする運動や何気ない日常生活でも脂肪が燃焼されれば、ダイエットの効果も期待ができますね。

体幹と全身の筋肉を鍛え、バランスの良い体になる

ヨガは全身のバランスを必要とするポーズが数多くあります。

この「バランス」こそが、インナーマッスルや体幹を鍛える大きなポイント。

  • 正しい姿勢になり美しく見える
  • 脂肪燃焼効果が高まる
  • 内臓機能を高める

インナーマッスルを鍛えると、体幹が強くなり姿勢が正されるので、バランスのとれた美しい体に仕上がります。

また脂肪燃焼を促す「赤筋(せっきん)」という筋肉が多く含まれているため、ダイエット効果も抜群。

ヨガは、ダイエットの効率を上げる要素を多く含んだ効率のいい運動ですね。

さらに内臓を正しい位置に戻してくれるため、いままで滞っていた内臓機能が活発になり代謝アップに繋がることも。

腸内活動が活発になるため、便秘の改善にも繋がるでしょう。

少しの運動でも痩せるハイブリッドな体に近づけますよ!

血流促進による体質改善で、痩せやすい体・美肌づくりができる

ヨガの動きは筋肉の伸縮がより頻繁に行われることから、血流が促進されて冷えの改善に繋がることも考えられます。

血液の循環がよくなると以下のような効果に期待できます。

  • 冷えの改善
  • むくみ解消
  • 老廃物の排出
  • 便秘改善
  • 肌トラブル改善など

太って見えてしまう「むくみ」や、代謝を下げてしまう「冷え」はダイエットの敵ですよね。

ヨガによって血流がよくなれば、冷えの改善をはじめ美肌効果やデトックス効果もあります。

冷えが改善することで寝つきがよくなり、睡眠の質が上がることも。

睡眠の質は成長ホルモンの分泌にも影響しますから、ダイエットや体調にもいい影響がみられるでしょう。

また十分に酸素を含んだ血液が全身をくまなく巡ることで、肌のターンオーバーが促され美肌や美髪にも繋がります。

ヨガはダイエットだけでなく美容にも効果があるなんて嬉しいですね。

ダイエットは筋肉をつけたり減量することに意識が偏りがちですが、最大の目的は「美しくなる」ことだと思います。

本来の目的を達成させるためにも、ヨガは大事な内容であると言えるでしょう。

痩せる・ダイエット効果があるヨガの種類

ヨガの種類の画像

ヨガの種類は数多く、求める効果によって向き不向きが変わります。

ダイエットを目的としている場合は以下のヨガが効果的。

ヨガを始める際の参考にしてください。

ヨガ名難易度タイプ特徴
ハタヨガ★☆☆☆☆呼吸ヨガの基礎。深い呼吸と全身を使ったポーズが特徴。
初心者におすすめ。
アイアンガーヨガ★☆☆☆☆筋力強化ゆっくりと丁寧に行うヨガで、体のバランスが整う。
初心者向け。
パワーヨガ★★★☆☆筋力強化深い呼吸とダイナミックな動きが合わさった運動量の多いヨガ。
初心者~中級者向け。
ホットヨガ★★☆☆☆有酸素室温39℃・湿度60%の環境で行うヨガ。発汗作用と血行促進効果あり。
初心者~中級者向け。
ヴィンヤサヨガ★★★☆☆有酸素連続したポーズがダイエットとボディメイクの両方にアプローチ。
初心者~中級者向け。
アシュタンヨガ★★★★☆有酸素呼吸法を意識しながら連続でポーズをとるためエネルギーを要するヨガ。
中級~上級者向け。

ヨガには、呼吸法をメインとした「陰ヨガ」の他に、運動効果の高い「陽ヨガ」というスタイルがあります。

ダイエットを目的としている場合は「陽ヨガ」がおすすめ。

上記の表でいうと、パワーヨガやヴィンヤサヨガ、アシュタンヨガが該当します。

その他にもダイエット効果に期待できるヨガをご紹介していますので、ぜひ自分に合いそうなヨガを見つけてくださいね。

ハタヨガ|深い呼吸を意識しながら行うヨガの基礎

ハタヨガは、呼吸法を意識しながら全身を使ってポーズをしっかりととるヨガです。

ポーズを決めるヨガの中で最も歴史が古いため、「ヨガの基礎」として親しまれています。

複雑なポーズが少ないため、ヨガ初心者や運動が苦手な方におすすめです。

難易度は高くありませんが、深い腹式呼吸を行いながらポーズをとるためダイエットにも効果的。

ヨガスタジオやオンラインレッスンなどにも取り入れられていることが多いため、取り組みやすいでしょう。

アイアンガーヨガ|ゆっくり丁寧なポーズで美しい体に近づける

アイアンガーヨガとは、正しい呼吸を意識し、ひとつひとつのポーズをゆっくりと丁寧に行うヨガです。

体の柔軟性やバランス、インナーマッスルが鍛えられるため、ダイエット効果にも期待ができます。

ゆっくりと丁寧にポーズをとることで、姿勢が正され体のゆがみも改善。

痩せる効果を高めると同時に美しい体に近づけます。

場合によっては「プロップス」と呼ばれる補助道具を使うことも。

フロップスの画像

出典:LAVA公式HP

少し難しそうなポーズもプロップスで体を支えてくれるため、無理なく取り組めるでしょう。

パワーヨガ|エネルギー消費・体力向上をサポート

パワーヨガは、深い呼吸を意識しながらダイナミックに動く、運動量の多いヨガです。

有酸素運動の要素が強く、代謝アップや肉体強化、シェイプアップの効果がありダイエットに最適なヨガの一つです。

パワーヨガは1990年代にアメリカで考案された、エクササイズ要素のある比較的新しいスタイル。

運動量の多い「アシュタンヨガ」と、体幹強化の「アイアンガーヨガ」のスタイルを合わせた現代版のヨガと言われています。

運動量が多い中で連続的にポーズを決めていくパワーヨガは、少々難易度が上がります。

ヨガの基礎を身に付けたあとに取り組むほうがいいでしょう。

ホットヨガ|発汗作用・血流の促進で痩せやすい体に

ホットヨガは、室温39℃前後、湿度60%前後の環境の中で行うヨガです。

発汗や血流促進、柔軟性の向上が期待できるため、痩せやすい体づくりに効果的です。

汗をかくことで老廃物を排出したり、内臓機能が高まったりするため代謝アップに繋がります。

また血行促進で冷えの改善も見込めるため、痩せにくい原因を根本から改善してくれますよ。

汗をかく機会がない方や冷えで悩んでいる方におすすめです。

ヴィンヤサヨガ|ダイエットをしながらボディメイクができるヨガ

ヴィンサヤヨガは、呼吸と共に連続してポーズをとっていくヨガです。

バランスを崩さないように次々とポーズをとるのは体力的にきつく、多くのエネルギーを消費します。

その分、代謝アップや脂肪燃焼効果に期待ができるため、少しハードなヨガをやってみたい!という方におすすめです。

またバランス力も鍛えられるためインナーマッスル・体幹の強化にも有効。

初心者の方でも比較的取り組みやすいため、ダイエットと共にボディメイクもしたいという方に向いています。

アシュタンガヨガ|運動量の多い上級者向けヨガ

アシュタンヨガは、ヨガの基礎である「ハタヨガ」の運動量をあげた中~上級者向けのヨガです。

一つのポーズから連続して次のポーズを行うため、体力の向上はもちろんのことバランス感覚も鍛えられます。

「ヴィンサヤヨガ」と似たようなスタイルですが、アシュタンヨガのほうが難易度が高く、エクササイズ要素が多いです。

有酸素運動の効果も見込めますが、インナーマッスルにもアプローチ。
バランスの取れた美しい体も目指せます。

痩せる効果が比較的高いヨガではありますが、難易度が高いため初心者には少し難しく感じられるでしょう。

挑戦してみたい方は、ハタヨガなど難易度の低いスタイルで「ヨガの基礎」を習得した後にやってみるといいかもしれません。。

ヨガで痩せる期間はどれくらいかかる?

ヨガでダイエット効果が現れる期間は、ヨガの種類や難易度、頻度によって人それぞれですが、2~3ヵ月程度が一般的です。

人間の体質が改善され、効果がみられるのが約3ヵ月と言われているためそのサイクルも関係しているかもしれません。

中には運動量の多いヨガや通う頻度が高く、1ヶ月ほどで効果がみられることもあります。

日々の生活の中で習慣にし実践していくことが、成功への近道でしょう。

ただし、体質改善やインナーマッスルがある程度鍛えられるとダイエット効果が感じられなくなる時期があります。

それはヨガの効果がなくなったわけではなく、ヨガによって必要な痩せやすい体づくりが整ったという状態です。

そのままヨガを継続し、他の運動や栄養・食事管理を行えばより効果が表れやすいでしょう。

ヨガで痩せるおすすめの時間は?朝ヨガ・夜ヨガどっち?

ヨガで痩せやすいおすすめの時間帯は特になく、朝夜問わず一定の効果が見込めます

ただし、それぞれに有効なヨガの作用は異なるため理解したうえで取り組むとよいでしょう。

時間帯によるヨガの効果と、おすすめのポーズをご紹介します。

朝ヨガは代謝を上げる全身ヨガがおすすめ

痩せるための朝のヨガは、体の代謝を上げることにフォーカスしたポーズが有効です。

時間帯は特に問いませんが、起床後に水分の補給をしてから5分~15分程行うとよいでしょう。

寝起きでも簡単にできる難易度の低いポーズがおすすめです。

  • チャイルドポーズ
  • 三日月のポーズ
  • ネコのポーズ

寝起きで少し動きにくいかもしれませんが、空腹状態で軽いヨガを行うと、代謝が上がり脂肪燃焼効果が高まります。

またおやすみ中に優位に働いていた「副交感神経」から、活動的になるときに優位になる「交感神経」へスムーズにチェンジ。

両神経をつかさどる自律神経のバランスが整い、精神的に安定した1日の始まりを迎えられるでしょう。

また朝から体を伸ばすことで血流が促進され、朝のむくみを改善してくれる効果も。

むくみが解消されスッキリすれば、1日を気持ちよくスタートできますね!

夜ヨガはリラックスを意識したリラックスヨガがおすすめ

痩せるための夜のヨガは、良質な睡眠を促すリラックス効果にフォーカスしたポーズが有効です。

おすすめの時間帯は、寝る1~2時間前。

寝る前の空腹状態で行うとより効果を発揮しやすいでしょう。

夜はリラックスを重視した、気軽にできるポーズがおすすめです。

  • 合蹠(がっせき)ポーズ
  • 三角のポーズ
  • 猫の伸びポーズ

無理のないポーズは、活動的な神経(交感神経)からリラックス時に優位になる神経(副交感神経)を優位にさせます。

副交感神経は、ストレスを軽減したりリラックス効果を高めたりする効果があるため、良質な睡眠を促します。

疲労回復はもちろんのこと、ストレス軽減や成長ホルモンの分泌など痩せやすい体づくりをサポート。

質のいい睡眠が続けば自律神経が安定し、食欲を抑えるホルモンの分泌も促されるため、暴飲暴食を防ぐ効果も高まります。

また下半身のむくみを改善する効果もあるため、1日頑張った自分をいたわりながらヨガを楽しみましょう。

ヨガで痩せる・ダイエット効果の高いポーズのやり方

ダイエットは、全身のほかに部位ごとにアプローチしたいこともありますよね。

こちらではアプローチできる部位ごとに分類し、おすすめのポーズをご紹介しています。

お腹痩せに効果的なポーズ
下半身痩せに効果的なポーズ
上半身痩せに効果的なポーズ
全身痩せに効果的なポーズ
産後におすすめのポーズ

ぜひ気になる部位に合わせてご覧ください。

お腹痩せに効果的なヨガポーズ

こちらではお腹痩せに効果のあるポーズを4つご紹介します。

三角のポーズ

三角のポーズは比較的簡単なポーズですが、お腹をはじめ全身痩せに期待ができます。

比較的難易度が低いポーズのため、初心者でも安心です。

ストレッチ効果もあるため、柔軟性も向上しますよ。

三角のポーズ

1.両手を左右に大きく広げ、手のひらの下に足が来るように大きく開いて立ちます。この時のつま先は前に向けておきましょう。
2.右足のカカトを軸にして、つま先を90度外側に向けます。左足はつま先を45度内側に向けましょう。
3.背筋を伸ばし、ゆっくりと息を吸いながら上半身だけを右にずらします。
4.ゆっくりと息を吐きながら上半身を右に倒して右手を床に付け、左手を天井にみけて伸ばします。(この時の目線は上。難しいようであれば正面でも大丈夫です)
5.その状態で3~5呼吸ほどキープをして、態勢を戻します。
6.足を入れ替えて、反対の足も同様に行います。

三角のポーズを行うときの重心は体の中心です。

両足に均等に体重を乗せて、左右どちらかの足に体重をかけすぎないように注意しましょう。

またこのポーズは、腰や首に負担がかかりやすいポーズです。

自分のペースでゆっくりと行い、痛みを感じる時は無理をせず、できるところでキープしてくださいね。

船のポーズ

船のポーズは主に腹筋を使うため、お腹痩せに効果的です。

バランスを必要とするポーズなので、インナーマッスルの強化にも期待ができます。

船のポーズ

1.ひざを立てて体育座りをします。(この時お腹を少し引き上げるイメージ)
2.両手を両足のヒザの裏に添えます。
3.息を吸いながら背筋を伸ばし、ゆっくりと吐くながら両足を床から離します。
4.すねと床が平行になる程度まで上げてキープし、3~5回呼吸を繰り返します。※可能であれば手を前に伸ばしバランスをとってみましょう。
5.終わったらゆっくりともとの態勢に戻ります。

後ろに転がってしまう方やひざをを伸ばせない方は、上手にバランスが取れていなかったり、筋肉が硬かったりするのが原因です。

ヨガの前に簡単な足のストレッチを行ってからヨガを始めると、体がほぐされて安定しやすくなります。

またバランスがうまくとれない方は、足を浮かせる際に腰をしっかり伸ばし、お尻全体に重心を置いてみると安定しやすいです。

肩がすくんでいることが原因の場合もあるため、姿勢を正す意識をしてみましょう。

橋のポーズ

船のポーズはお腹から太ももにかけての筋肉と、お尻の筋肉がダイレクトに鍛えられるポーズです。

トレーニングにも使われる動きのため、やったことがある方もいるかもしれませんね。

また肩周辺のストレッチ効果も高いので、肩こりに悩む方にもおすすめです。

橋のポーズ

1.仰向けになり、ひざの下にカカトが来るようにしてひざを立てます。(足の幅は腰幅くらいでOK)
2.両手は腰の横に置き、手のひらを床に向けておきます。
3.顎を引き、後頭部と肩をしっかりと床に付けます。
4.ゆっくりと息を吸いながら、両足で床を踏みお尻を持ち上げます。(できそうな方は腰の下で両手を組みます)
5.そのまま3~5回ゆっくりと呼吸を繰り返し、腰を下ろします。

橋のポーズは腰の負担が大きいため、腰痛持ちの方や脊椎に痛みを感じやすい方は控えた方が良いポーズです。

腰を無理にあげたり、勢いに任せて上げてしまうと腰を痛める原因にもなります。

腰やお尻を上げるというよりは、胸を開くというイメージで取り組むといいでしょう。

ねじった椅子のポーズ

ねじった橋のポーズは、お腹まわり、特にクビレ部分のシェイプアップに効果的です。

日常ではなかなか使わない筋肉のため、最初はポーズをとりにくいかもしれません。

やっていくうちにどんどん体が柔らかくなっていくため、焦らずにゆっくり行いましょう。

ねじった椅子のポーズ

1.まっすぐ立った状態から少しひざを曲げ、お尻を後ろに突き出すようにして姿勢を落とします。(ひざがつま先より前に出ないように)
2.腰をまっすぐ伸ばし、胸の前で合唱のポーズをします。
3.腰からぐっと右向きにねじって、止まるところでキープ。(視線はなるべく天井を見るように意識しましょう)った場所で3~5呼吸キープします。
4.そのまま3~5回ゆっくりと呼吸を繰り返します。
5.終わったらもとの態勢にもどり、反対側も同様に行います。

椅子のポーズのポイントは、ひざがつま先の前にでないこと。

前に出てしまうとひざや太もも、腰への負担が大きくなり、ポーズをキープすることが難しくなります。

あまり前に体重をかけすぎず、お尻やカカトを意識してバランスを取るとやりやすいでしょう。

またこのポーズは上半身をねじることから、内臓の活性化にも効果的。

内臓の機能が活発になると、代謝アップに繋がるためダイエット効果にも期待ができますね。

太もも・下半身痩せに効果的なヨガポーズ

こちらでは、太ももやお尻など下半身に効果的なポーズを4つご紹介しています。

下半身痩せやヒップアップをしたい方はぜひトライしてみてくださいね。

戦士のポーズ2

戦士のポーズは3種類ありますが、その中でも「戦士のポーズ2」は下半身のシェイプアップに期待ができるポーズです。

初心者でもチャレンジしやすい難易度の低いポーズのため、ヨガスタジオなどでもよく取り入れられています。

呼吸とバランスに意識しながら行うとより効果的でしょう。

戦士のポーズⅡ

1.両足を大きく開き、右足のつま先を前方、左足のつま先を正面に向けて立ちます。
2.体は正面のまま、両腕を方の高さで横に伸ばして、手のひらを下にします。
3.ゆっくり息を吐きながら、右ひざが90度になるところまで曲げます。この時頭は右前方に向け、まっすぐ見てください。
4.そのまま3~5回ゆっくりと呼吸を繰り返します。
5.終わったらもとの態勢にもどり、反対側も同様に行います。

戦士のポーズ2のポイントは、90度に曲げたひざをつま先より前に出さないこと。

ひざを無理に曲げすぎたり、前の足に体重をかけすぎたりすると、足首やひざを痛める可能性があります。

前方に体重をかけ前のめりになりがちですが、体重は体の中心に置きしっかりとバランスを取りましょう。

三日月のポーズ

三日月のポーズは、股関節を大きく開くため可動域を広げたり柔軟性を高める効果があります。

柔軟により使われる筋肉量が増えるため、代謝が上がり、脂肪燃焼効果も高まります。

全身の中でも特に大きい筋肉がある太ももを使うポーズなので、運動量を上げたいダイエット時に効果的です。

三日月のポーズ

1.四つん這いになり、両手を方の真下、ひざを骨盤の真下に置きます。
2.右足を両手の間に通し、大きく踏み出します。
3.左足にひざと足の甲は床につけます。
4.右足のひざがつま先のより前に出ないようにして、ゆっくりと上半身を起こします。
5.両手を合わせ、息を吸いながら天井に向かって手を伸ばします。同時に上半身を後ろに反らします。
6.そのまま3~5回ゆっくりと呼吸を繰り返します。
7.終わったらもとの態勢にもどり、反対側も同様に行います。

三日月のポーズは、股関節を大きく開き腰を反らせるという特徴があります。

そのため、股関節が硬い方や腰を傷めやすい方は無理をせずゆっくりできるところでキープした方が良いでしょう。

また、両手を天井に向かってあげるとグラグラしてキープができないときは、太ももや腰に手を置いてOK。

股関節の伸びやバランスを重視して行ってくださいね。

鷲のポーズ

鷲のポーズは、片足で立ち複雑なポーズをするため、バランスを保つインナーマッスルが鍛えられます

また腰を落としキープすることで、太ももの筋力アップに繋がります。

太もも全体の筋肉にアプローチするため、運動量が多くダイエットにも効果的です。

鷲のポーズ

1.肩幅に脚を開いて立ち、ひざを曲げて下半身を安定させます。
2.左の太ももを、右の太ももの上に置き、左のすねからつま先を右足に絡ませます。
3.腕は前に伸ばし床と平行に保ちます。そのまま右腕を左腕の上に乗せるようにしてクロスさせます。
4.上をクロスさせたままひじを90度に曲げ、両手の手のひらを合わせます。(この時、手のひら同士でなく多少上下にずれてOKです。)
5.そのままキープし、3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。
6.終わったらもとの態勢にもどり、左右入れ替えて同様に行います。

鷲のポーズは少し複雑なポーズなので、最初は形に慣れることから始まるといいかもしれません。

体が硬い方やバランスが取れない方は、無理に足を絡ませず軸足に脚を乗せるだけでも大丈夫です。

バランスを崩して転倒しないように注意しましょう。

また、腕を絡ませる際に肩や首が詰まりやすいため、上半身の力を抜きストレッチするようにすると安定します。

椅子のポーズ

椅子のポーズは、空中椅子のように低い姿勢で体勢をキープするため、下半身の筋力強化に効果的です。

お尻の筋肉も鍛えられるのでヒップアップの効果も。

また呼吸を意識しながらポーズをキープすれば、インナーマッスルにもアプローチするため痩せやすい体づくりもサポートしてくれます。

椅子のポーズ

1.足を骨盤の幅に広げ、まっすぐ立ちます。
2.ゆっくりと息を吐きながら、ひざを曲げ、お尻を斜め下に下げるように下半身を下ろします。このときつま先がひざよりも前に出ないように注意しましょう。
3.下半身が整ったら息を吸いながら両腕を斜め前に上げます。視線はまっすぐか斜め上に向けましょう。
4.そのままキープし、3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

椅子のポーズのポイントは、背中を反らさないこと。

腹筋や体幹を意識し、お尻から指先まで一直線になるようにしてキープしましょう。

下半身を曲げた際にひざがつま先より前に出ると効果が半減します。

お尻を後ろに突き出すイメージで行うと、下半身の効果を感じやすいですよ。

腕・背中・上半身痩せに効果的なヨガポーズ

こちらでは、二の腕や背中など上半身のダイエットに効果的なポーズを4つご紹介しています。

ポーズによってアプローチする部位が多少異なるため、目的の部位にアプローチするポーズに挑戦してみてくださいね。

横向きの板のポーズ

横向きの板のポーズは、上半身、特に二の腕の引き締め効果に期待ができるポーズです。

片方の腕で上半身を支えるため、筋力アップと共にバランスをとるためのインナーマッスルも鍛えられます。

横向き板のポーズ

1.床に四つん這いになり、両足を後ろに引き両腕とつま先で体を支えます。
2.右手を床に付けたまま、体を横に向けます。この時左手は腰にあてましょう。
3.腰が落ちないよう、頭・腰・足までが一直線になるようにキープします。
4.息を吸いながら左手を天井へ伸ばし、右手は床を押すようにして安定させます。(左手と右手が一直線になるイメージ)
5.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返し、ゆっくりともとの姿勢に戻します。
6.阪大側も同様に行いましょう。

横向きの板のポーズのポイントは、頭から足先まで一直線になるようにキープすることです。

腰が落ちてしまったり、首が傾いたりすると他の個所に負担がかかり痛めてしまう可能性があります。

バランスがとりにくい方は、足を前後について体勢を安定させても大丈夫ですよ。

上向きの板のポーズ

上向きの板のポーズは、上半身の筋肉や体幹が鍛えられるポーズです。

自分の体を両腕で均等に支えるため、腕のシェイプアップに効果的。

肩甲骨を大きく動し胸を開く動きなので、肩回りのストレッチはもちろん、猫背や巻き肩の改善効果にも期待ができます。

上向き板のポーズ

1.両足を伸ばして座ります。両手は指先を自分の方へ向けて、お尻からこぶしひとつ分後ろにつきます。
2.息を吸いながらお尻を上げます。ひざとつま先を伸ばし、肩から一直線になるようにしましょう。
3.次に両手の手のひらと足の裏で床を押し上げて、肩甲骨を突き上げるように胸を天井に向け押し上げ、開きます。
4.顔は天井を向いたまま、3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

上向きの板のポーズのポイントは、体幹を意識すること。

腕や足など部分的に支えようとするよりも、体全体でバランスを取るイメージでおこなったほうが安定します。

もしキープするのが難しいようであれば、手のひらを少し外側に向けても大丈夫です。

手首に負担がかかりやすいポーズなので、事前にストレッチをしたりポーズのキープ時間を短くしたりするとケガを防げるでしょう。

上向きの犬のポーズ

上向きの犬のポーズは、シンプルなポーズでありながら腕や背中、お尻など多箇所にアプローチしてくれます。

姿勢が悪く、下っ腹が出てしまう方や肩こりの悩みがある方におすすめです。

背筋・背筋の強化によって、姿勢が正されポッコリお腹が改善。

また悪い姿勢によって滞っていた血流も改善されるでしょう。

上向き犬のポーズ

1.うつぶせになり、両手の手のひらを胸の横につきます。このとき肩甲骨を引き寄せて、ひじを天井に向ける意識を持ちましょう。
2.両手でマットを押し、両腕が伸びるところまでゆっくりと上体を起こします。
3.視線は斜め上を見上げるような位置に固定し、腰とひざを床から浮かせます。
4.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

このポーズは簡単に見えますが、肩や首が詰まってしまい正しいフォームにならない方もいます。

肩甲骨を開き、首を伸ばすようなイメージで行うとよいでしょう。

また手の位置は胸の下、かかとの向きは上向きなどこまかなポイントがあります。

インストラクターの見本などを参考に、細かい箇所まで意識するとヨガの効果が高まります。

猫のポーズ

猫のポーズは、柔軟性が高くヨガを始める際の準備として行われることも多いポーズです。

背中や肩甲骨、お腹周りを活発に動かすため、上半身全体のシェイプアップに期待ができます。

ストレッチ効果も高いので、あまり気負わずにリラックスしたい時に気軽に行える点が魅力です。

猫のポーズ

1.四つん這いになり、両手は肩のした、両肘は足の付け根の下につきます。(このとき腕と太ももは床と垂直になるようにしましょう)
2.ゆっくりと息を吸い、吐きながら背中をできるだけ丸めます。同時に頭も軽くお腹の方へ入れ込み、視線はおへそに向けます。
3.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

このポーズは、背中や腰だけでなくお腹も意識すると腹筋への効果も高まります。

ただし故意的に背骨や腰を大きく動かすポーズのため、腰や背中を痛めやすい方は注意が必要です。

ゆっくりと無理をせず、可能な範囲で動かしましょう。

また肩に力が入ってしまうと、逆に肩こりを起こしてしま可能性も。

できるだけ耳と肩を遠ざけて、肩の力を抜いて行いましょう。

全身痩せに効果的なヨガポーズ

こちらでは部位を問わず全身のダイエットに効果的なポーズをご紹介しています。

一部のシェイプアップではなく、全身をバランスよく痩せたい方におすすめです。

プランクポーズ

プランクポーズは「板のポーズ」とも呼ばれ、体幹と全身の筋力アップに効果的なヨガです。

インナーマッスルの強化により内臓を支える筋肉が鍛えられます。

内臓が正しい位置に戻ることで、機能が活発化し代謝が上がったり、ぽっこりお腹が解消されたりする効果があります。

プランクポーズ

1.四つん這いになり、両手は肩のした、両肘は足の付け根の下につきます。
2.両手の指をしっかりと広げ、床を押すように均等に体重が乗るようにします。足はつま先を立てておきましょう。
3.下腹部を少し引き上げ床と平行に保ち、片足ずつ後ろにまっすぐ伸ばします。
4.頭からかかとまで一直線になるようにキープして、3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

プランクポーズは「一直線」がポイントです。

頭からかかとまで体が一直線にならないと、一部に負担がかかりすぎて痛めてしまう可能性があります。

お腹が下がってしまったり、反対に上がってしまうと肩や腰の負担が大きくなります。

下腹部に力を入れて体幹を意識して行いましょう。

ドルフィンプランクポーズ

ドルフィンプランクポーズは、トレーニングとして行うことも多くみたことがある方も多いのではないでしょうか。

全身の筋力トレーニングと体幹強化に優れたポーズです。

部分痩せではなく全体的に痩せたい方、体のバランスを整えたい方におすすめです。

ドルフィンプランクポーズ

1.四つん這いになり、肩の下にひじが来るようにしてひじを床に付けます。
2.ひじの位置を動かさずに両手を組み、足はつま先を立てます。
3.そのまま片方ずつ足を伸ばし、頭からかかとまでを一直線になるようにキープします。
4.3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

ドルフィンプランクポーズは、特定の部位に体重をかけたり力を入れすぎるとバランスがとれません。

なるべく体幹を意識して、すべての部位に意識を分散させると効果的です。

とくに腹筋や背筋の筋力をバランスよく使うと安定しやすいですよ。

簡単そうに見えて、実は結構ハードなポーズです。

キープすることが難しい時は、ひざをついたりして調整しましょう。

体の脇を伸ばすポーズ

体の脇を伸ばすポーズは、上半身のストレッチと下半身の筋力アップの効果に期待ができます。

下半身をしっかり安定させ、体を支えながら上半身を伸ばすという効率のいいポーズ。

凝り固まった体をほぐすため、血行促進にも有効でしょう。

体の脇を伸ばすポーズ

1.両手を大きく広げ方の高さでキープします。
2.両足を大きく広げ、右足のつま先を外側に向け、左足つま先を正面にします。そのまま頭を右側に向け、視線は右手の指先を見ましょう。
3.左足をしっかりと床につけたまま、息を吐きながら右ひざを曲げます。太ももが床と平行になるくらいまで曲げましょう。
4.息を吐きながら右手を右足の横(体の後ろ側)につき、左手を頭の先へ伸ばします。左足、背骨、左手を一直線にしましょう。
5.そのまま視線を左手の指先をに向けてキープします。
6.3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返し、反対側も同様におこないます。

体の脇を伸ばすポーズのポイントは、足、背骨、指先までまっすぐ一直線することです。

体が反ってしまったり、手が下がってしまうとポーズの効果が半減します。

体幹や腹筋を意識すると一直線に保ちやすいので、試してみてくださいね。

バッタのポーズ

バッタのポーズは、うつぶせの状態から体を反らせるポーズで、背中からお尻、足など背面の筋力アップに有効です。

ヒップアップや背中のお肉の撃退に効果的。

美しい後ろ姿になりたい方におすすめです。

バッタのポーズ

1.両足を開いてうつぶせになり、つま先をまっすぐ伸ばします。
2.両腕は体に沿わせて横に置き、手のひらを上に向けます。
3.ゆっくりと息を吸いながら両足を持ち上げ、ゆっくりと吐きながら上半身を持ち上げます。この時両腕は床と平行になる高さまで持ち上げましょう。
(できる方は背中の後ろで両手を組んでみましょう。)
4.顔は前もしくは少し上向き。お尻を引き締め、両足を伸ばす意識をもってキープします。
5.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

このポーズは、腰や首に負担がかかりやすいため、無理に反らせないように注意しましょう。

首が傷むようであれば、顔を上げずに床を見る姿勢でも大丈夫です。

また腹部に体重が集中するため、ヨガマットやカーペットのような硬くない場所で行うのがおすすめです。

産後でも取り組みやすいヨガポーズ

こちらでは、産後のママでも気軽に行えるヨガを4つご紹介しています。

筋力アップの他にリラックス効果、また産後のお悩みを改善するポーズをご紹介していますので、参考にしてくださいね。

チャイルドポーズ

チャイルドポーズは、リラックス効果が優れており疲労回復やストレス解消に期待ができるポーズです。

部分的な負担がないことや、簡易的なポーズであるため産後でも行いやすいでしょう。

強度の高いヨガの合間に取り入れられることも多いです。

チャイルドポーズ

1.ヨガマットの上で正座をして背筋を伸ばします。このとき両足の指を重ねないようにしましょう。
2.上体を前に倒し、両腕を前方に伸ばして床に付けます。手のひらは床に付けましょう。
3.ゆっくりと息を吐きながら、骨盤から腕にかけて上半身を前に伸ばし、おでこを床に付けます。
4.肩や首の力を抜いて、背中や腰は軽く丸みを保ったままキープします。
5.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

チャイルドポーズのポイントは、全身の力を抜ききることです。

しっかりと呼吸を意識し、リラックスをすることに集中しましょう。

両腕は前方に上げることが多いですが、体に沿わせて横においても大丈夫です。

自分が楽に感じる方法で行いましょう。

橋のポーズ

橋のポーズは、主に下半身の筋力強化や腰痛改善の効果があります。

産後は骨盤の広がりや筋力低下により腰痛になることも少なくありません。

ハードな運動をせずに体を整えることができます。

橋のポーズ

1.仰向けに寝ころび、足を肩幅に広げ、ひざの下にかかとが来るようにしてひざを立てます。
2.その状態で両手をお尻の下で組みます。(体に沿わせて横においてもOK。)
3.ゆっくりと息を吸いながら、足の裏で床を押し、ひざが広がらないように意識しながらお尻、コシ、背中の順で浮かせます。
4.胸を顎の方に引き上げ、肩の外側で床を押してキープします。
5.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

橋のポーズは、下腹部の力をほどよく保つことが大切です。

力が抜けたり、無理に入れすぎると腰を痛めてしまう可能性があるため注意しましょう。

呼吸を意識してリラックスすることも忘れずにしてくださいね。

ガス抜きのポーズ

ガス抜きのポーズは、名前の通りお腹にたまったガスを排出するポーズです。

産後は便秘やお腹が張りやすくガスが溜まりがち。

またゆっくりと食事が摂れず早食いになると、空気を必要以上に取り込んでしまうこともあります。

ガス抜きのポーズはスキマ時間や寝る前など、気軽に行えるポーズなのでぜひやってみてくださいね。

ガス抜きのポーズ

1.仰向けに寝ころび、両膝を抱えます。
2.息を吐きながら両腕でひざを胸に引き寄せて、軽く上体を起こします。
3.太ももでゆっくりと下腹部を圧迫し、少しお尻を持ち上げながら5回呼吸を繰り返します。
4.最後の呼吸を吐くタイミングでゆっくりと解放し、仰向けの状態に戻ります。
5.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。

ガス抜きのポーズのポイントは、太ももをグッと引き寄せながらお腹を圧迫させることです。

手でお腹をマッサージするよりも、下腹部全体に刺激を与えられるため負担がありません。

余計な力を入れずにリラックスをするとより効果的です。

お腹への圧迫がメインなので、帝王切開で出産した方はこのポーズは控えた方が良いでしょう。

木のポーズ

木のポーズは、体全体のバランスが整うポーズです。

体幹やインナーマッスルが鍛えられるため、産後の体を美しい状態に戻すサポートをしてくれます。

またバランスをとることに集中するため、集中力アップの効果も。

忙しい毎日の中集中して自分の体と向き合えるだけで、ストレスも軽減されますね。

木のポーズ

1.足をそろえてまっすぐ立ちます。
2.骨盤を立て、下腹部を引き込み、お尻を締めて姿勢を正します。
3.姿勢を保ちながら、重心となる左足に体重を乗せ右足のかかとを左足の付け根に当てます。
4.目線は正面の1点に集中し、バランスを取りましょう。
6.胸の前で合唱をし、そのまま天井に向かって伸ばします。このときひじが見位の横、もしくは少し後ろにすると安定しやすいです。
7.そのまま3~5回ほどゆっくりと呼吸を繰り返します。終わったら左右の足を入れ替えて同様に行いましょう。

木のポーズがうまくキープできない方は、上げている足を少しおろした位置に添えてみましょう。

足の付け根ではなく、ひざの内側やすねでも大丈夫です。

ポーズの完成度よりも、呼吸を意識して体勢をキープをすることが大切。

バランスを崩して転倒しないように注意しましょう。

ヨガで痩せる人・痩せない人

ヨガで「痩せる人」と「痩せない人」がいるのは、ダイエット効果のあるヨガを上手に活用ができているかどうかの差です。

痩せるためにヨガをするなら、「痩せられるヨガ」の種類やポーズを選ぶことが重要です。

ヨガの種類やポーズは数多く存在していますが、それぞれ目的や効果は異なります。

あまり知識のない以状態でヨガを行うと痩せるまでに時間がかかり、効果を感じにくいことも。

痩せるという目的がしっかりしているならば、ヨガスタジオやオンラインヨガでプロから教えてもらうことをおすすめします

数あるポージングを知っているだけでなく、それらを効率よく組み合わせたメニュー作りにも長けています。

豊富な経験と知識からダイエットに効果的なヨガができるため、比較的短期間で効果を実感できるでしょう。

ヨガでスタイルをキープしている芸能人

シェイプアップはもちろんのこと、ヨガによってスタイルをキープしている芸能人も多くいます。

その効果は明らかで、「ヨガをしている」「ヨガが好き!」という芸能人は、すらっとした美ボディ揃いです。

吉川ひなの

芸能人ヨガ画像

引用:吉川ひなののInstagram

吉川ひなのさんは、20代のころから本格的にヨガを始め、2016年に国際的な資格である「RYT200」を取得。

2017年にはヨガ界に大きく貢献した方に送られる「ベスト・オブ・ヨギーニ」に選ばれています。

スタイルキープはもちろんのこと、心と体の繋がりを実感するようになり、体調の不調の時にも役立っているそうです。

松本莉緒

芸能人ヨガ画像

引用:松本莉緒のInstagram

松本莉緒さんは、芸能界からヨガの世界へ活動をシフトした女優さんです。

2014年に国際ライセンスの「RYT200」を取得し、現在はヨガの講師をメインとした活動を行っています。

ヨガの専門誌「ヨガジャーナル」や、日本最大のヨガイベント「オーガニックライフ」など数々のイベントに出演しています。

また「PeacebergStyle」というヨガのインストラクター事務所を設立。

ヨガインストラクターの教育もしているということで、見本になる美しいスタイルを保っていますね。

内山理名

芸能人ヨガ画像

引用:内山理名のInstagram

内山理名さんは、ヨガ歴15年と経験豊富な女優さんです。

2018年に国際ライセンスの「RYT200」「RYT500」を取得。

翌年にはヨガ界に貢献した女性に贈られる「ベスト・オブ・ヨギーニ」を受賞しています。

また食への興味が深く、ヨガと同時に食事の「素材」にもこだわっているとのこと。

現在はヨガインストラクターとしての活動しながら、ヨガの魅力を広めているようです。

長谷川潤

芸能人ヨガ画像

引用:長谷川潤のInstagram

長谷川潤さんは、2012年の出産時に体重が増加してしまい、産後ダイエットとしてヨガを始めたそうです。

体を引き締めるために週5日通ったとか。

その結果産後1ヵ月で妊娠前の体重に戻ったというのだから、ヨガの効果は侮れません。

2014年には日本でヨガに貢献した人に捧げられる「ベスト・オブ・ヨガミューズ」を受賞。

現在も美しいスタイルをキープしているのは、ヨガを続けているからかもしれませんね。

梨花

芸能人ヨガ画像

引用:梨花のInstagram

ファッションモデルとして知られている梨花さん。

梨花さんは本格的にヨガに取り組んでおり、体がとても柔らかく、難易度高いポーズにも果敢に挑戦しています。

その姿はたびたび写真や動画をSNSにアップしています。

年齢を重ねてもなお、美しいスタイルをキープしていますね。

上記でご紹介した芸能人以外にも、ヨガをしている方は多くいます。

  • 道端ジェシカ
  • 田中律子
  • 紗栄子 
  • 菅野美穂
  • 中谷美紀
  • 上戸彩

中村アン

芸能人ヨガ画像

引用:中村アンのInstagram

ヘルシーボディの持ち主の中村アンさんもヨガ経験者。

バランスのいい体が魅力的ですよね。

ヨガの雑誌の表紙を飾ったり、ヨガのイベントに出演したりもしています。

スポーツブランドのイメージキャラクターに選出されるほどの美ボディは、ヨガによって作り上げられたのかもしれませんね。

モデルはもちろんのこと、タレントや女優などジャンルはさまざま。

スタイルがいい方たちばかりで、ヨガの効果を信じざるを得ません。

資格が摂れるほど高いレベルでなくても、シェイプアップやスタイルアップに効果がありそうですね

ヨガで痩せたい場合は3つの方法から始めよう|初心者におすめ

ヨガの初心者が痩せるために行う場合は、必ず参考になるものを決めて取り組みましょう

・YouTubeなどの配信
・オンラインヨガ
・スタジオヨガ(ホットスタジオ)

初心者が自己流で行うと、ケガをしてしまったり挫折をしてしまったりしてヨガの効果を十分に活かせない可能性があります。

知識や経験がある方を参考にし、効果の高いヨガに取り組むことが大切です。

YouTubeなどの配信

YouTubeをはじめとする動画配信では、ヨガのプロが目的や効果に合わせた動画を載せていることがあります。

初めてであってもマネをしながら取り組めたり、費用がかからないため気軽に始められますよね。

自分で試行錯誤をし継続ができる方はおすすめですが、自身でコントロールすることが難しい方には向きません。

また誰でも配信ができますから、配信者が本当にプロであるかどうかの見極めは難しいです。

誰からも見られていない安心感がある一方、サポートがないため体を痛めてしまうことも。

動画配信を参考に一人で行う場合は、ある程度基礎が身についている方のほうがよいでしょう。

オンラインヨガ

オンラインヨガは、自宅でプロのインストラクターのレッスンが受けられる点が魅力です。

利用料も比較的安いため、継続しやすいでしょう。

仕事や子育てで忙しく外出できない方や、人に見られたくない方、安い料金でプロのレッスンを受けたい方におすすめです。

リアルタイムで行うレッスンは、インストラクターからフォームの確認やアドバイスをしてもらえることも。

もちろん、寝起きのすっぴん姿や就寝前のパジャマ姿など見られたくない時にはカメラをオフにして参加することも可能です。

オンラインヨガはこちらがおすすめ。

UCHIYOGA+(LAVA)

UCHIYOGA+(ウチヨガプラス)は日本最大級のホットヨガスタジオ「LAVA」が運営するオンラインヨガです。

LAVAで人気のインストラクターのレッスンが、自宅で行える点が魅力。

初心者から上級者まで数多いレッスンが用意がされているため、継続しやすいでしょう。

LAVAの公式サイトはこちら

ヨガステ

ヨガステは恵比寿と自由が丘にあるヨガスタジオですが、オンラインヨガも行っています。

月990円(税込)からとリーズナブルな価格が魅力。

月350本ものレッスンがおこなわれているため、選択肢が広く取り組みやすいでしょう。

ヨガステの公式サイトはこちら

どちらもリアルタイムで配信されているレッスンはもちろんのこと、空いた時間に取り組めるビデオレッスンも用意されています。

ビデオレッスンはレッスン時間が短く設定されているため、忙しい方でも取り組みやすいでしょう。

スタジオヨガ(ホットスタジオ)

ヨガスタジオは、ダイエット効果の高いヨガを直接指導をうけながら行える点が魅力です。

ヨガが初めての方や、同じ目的の方と一緒にヨガを楽しみたい方におすすめです。

ヨガは呼吸や筋肉の使い方が複雑なため、自分の感覚で行うと効果がでなかったりケガをしてしまう危険性も。

その点プロが指導してくれれば、体の使い方や呼吸など正しい方法で習得ができます。

中でも以下の2つのヨガスタジオがおすすめ。

LAVA

LAVAは全国に440以上の店舗、体験者数が240万人以上いる日本最大級のヨガスタジオです。

室温や湿度を高く設定した「ホットスタジオ」が魅力。

初心者から上級者まで数多いレッスンが用意されているため、継続しやすいでしょう。

\初心者大歓迎でコスパ良好◎/

公式サイト:https://yoga-lava.com/

ヨガステ

ヨガステは女性専用のヨガスタジオで、リーズナブルな価格が魅力です。

初心者から上級者はもちろんのこと、産後ヨガや赤ちゃん連れのレッスンも行っているためママにもおすすめです。

\女性専用で集中できる/

公式サイト:https/yoga-sta.com/

上記のヨガスタジオは「オンラインヨガ」も行っています。

他の人に見られたくない方や早朝深夜にヨガをしたい方、忙しくてスタジオに行く時間がない方でも自宅で気軽にヨガができますよ。

ヨガスタジオのおすすめはこちら

ヨガは初心者でもダイエット効果を高められる!

ヨガは「痩せやすい体」をつくる効果があるため、ダイエットに効果的な運動です。

・ストレス解消
・筋力強化
・体幹(インナーマッスル)の強化
・基礎代謝アップ
・脂肪燃焼効果
・むくみ解消
・便秘の改善

呼吸法の意識と難易度の低いポーズで十分に効果が見込めるため、初心者でも安心。

体の内側からアプローチをするため、外見だけでなく内面から美しくなれるでしょう。

激しいトレーニングが苦手な方、自宅で気軽にダイエットがしたい方はぜひヨガを活用してみてくださいね。