ジムが続かない人必見！原因や継続のコツ・自分に合うジムの選び方をトレーナーが解説

スポーツジムは、運動不足解消だけではなくダイエットやボディメイクなど様々な目的に役立ちます。

しかし「ジム通いがなかなか続かない」とお悩みの人も多いのではないでしょうか？

当ジム（チキンジム）が独自に行ったアンケート調査では、ジムが続かない原因として「通うのが面倒」という人が多くいらっしゃるようです。

その他にも、以下のような原因が見られました。

続かなかった理由	割合
通うのが面倒になった	59%
仕事などが忙しい	36%
効果が出ず モチベーションが低下した	23%
トレーニングがきつかった	5%
マシンやメニューに飽きた	5％
ストイックになりすぎて ストレスになった	5％
設備などの環境に 不満があった	4%
その他	33%

「通うのが面倒になった」と回答した人の中には、職場や家から行きにくい場所だった・ジムで何をしていいのかわからなかったとの声が見られました。

理想の身体を目指すため、継続的に通えるようになりたいと考えている人も多いはずです。

そこで本記事では、ジムが続かない人の原因を当ジム（チキンジム）のトレーナーが詳しく解説します。

ジム通いを継続するコツや、自分に合うジムを選ぶ重要性なども解説しているのでぜひご覧ください。

この記事を参考に、継続的にジムに通って理想の身体を手に入れましょう。

ジムをやめてよかった？続かない人の原因

ジムが続かない原因は多くの場合、個人の心理的要因や生活習慣に関係しています。

具体的に挙げられる主な要因は以下の通りです。

ジムが続かない背景には、個人の性格や生活状況など様々な原因が挙げられます。

それぞれの原因を詳しく解説するので、ジムをやめる選択が本当に正しいのかぜひ確かめてみてください。

明確な目標がない

ジムが続かない原因の1つは、明確な目標が設定されていないことです。

なんとなくダイエットしようと考えている・具体的な目標が無いままジムに入会すると、途中で行かなくなる傾向があります。

「夏までに痩せたい」「友達に誘われたから」など漠然とした状態でジムに通っても、具体的な行動計画を立てることが難しく結果として継続できません。

例えば「1ヶ月で1kg痩せる」「3ヶ月で腹囲を5cm減らす」のように具体的な数値を設定するのがおすすめです。

目標地点を明確にすることで、自分のやるべきことが分かり、モチベーションも保ちやすくなるでしょう。

飽きやすい

身体の変化を感じられず、トレーニング自体に飽きてしまうことも、ジムが続かない要因の1つとして挙げられます。

その日の気分やモチベーションに左右されやすく、習慣化しにくいため継続的に通えないと悩む人が多いです。

「雨だから行くのはやめよう」「同じトレーニングばかりでつまらない」など、気分やトレーニング内容が飽きてしまうと目標達成まで通うのは難しいでしょう。

特に運動習慣のない人や、過去にジム通いを挫折した経験がある人によく見られます。

同じトレーニングばかりではなく、バリエーションを増やす工夫や定期的な目標の見直しを行うことが大切です。

仕事が忙しい

仕事が忙しいことは、ジムが続かない大きな要因の1つです。

当ジムが行った独自アンケート調査でも、3割以上もの人が仕事が忙しくなかなか通えないと回答していました。

特に残業が多い職場環境や責任の重い立場にある人はなおさら。

プライベートの時間を確保しにくいことに加え、仕事の疲れでジムに行くモチベーションを保つのも難しいでしょう。

また日常生活が忙しいと「ジムに行く」ことの優先度が下がり、結果的に続かないことも多く見られます。

平日は仕事が忙しくなかなか行けない場合は、週末にリフレッシュ感覚で通うなどの工夫を行うことも大切です。

運動に苦手意識がある

運動に苦手意識があることも、ジム通いが続かない要因の1つです。

トレーニング初心者の多くが運動自体の楽しさを見いだせず、時間を割いてジムへ向かう意欲が湧きにくいと感じています。

さらにトレーニングの知識不足も挫折につながりやすいです。

「痩せるためには何をしたらいいか分からない」など思ったような効果が出ず、途中で諦めてしまう人も多くいます。

短期間での効果は求めずに自分のペースで少しずつ運動を始めたり、楽しみながらできる運動を探したりすると、苦手意識を払拭できるでしょう。

ジムが遠くて通いにくい

ジムの立地が自宅や職場から遠いことも、継続的なジム通いを難しくする大きな要因です。

移動の手間や時間がかかることでジムに行くのが億劫になりやすく、結果として通う頻度が減ってしまいます。

アクセス面の問題は、以下のような要因もジムに通いにくくする原因になりかねません。

自宅周辺や通勤途中にあるジムなら、別途交通費がかかる心配も少なく、駅から近ければ天候の影響も受けにくいでしょう。

ジムが続かないときの対策方法を紹介

ジムが続かないと悩んでいるときの対策方法を、以下5つ紹介します。

先述の通り、具体的な目標がない・飽きやすい・時間を確保できないなど、ジムが続かない原因は様々です。

しかし、適切な対策を取ることで継続的な運動習慣を身につけられます。

「トレーニングしたいけどジムが続かない」と悩みがある人は、ぜひ以下の対策方法を参考にしてみてください。

具体的な目標を設定する

ジム通いを継続させるには、具体的な目標を設定することが非常に重要です。

「1ヶ月で1kg痩せる」などの具体的な数値目標を立てることで、モチベーションを維持しやすくなります。

具体的には、以下のような対策を行うと良いでしょう。

目標を達成するには、週に何回ジムに通うべきかを明確にすることも大切です。

例えば1ヶ月で1kg痩せるという目標の場合、週3回のジム通いが必要だと設定すれば、スケジュールを立てやすくなります。

またカレンダーを活用して、ジムに行った日に印をつけるなど進捗を可視化することも重要です。

どのくらい通えば変化があるのか確認できるうえ、定期的な測定で達成感を実感でき、モチベーションアップにもつながります。

運動の苦手意識を払拭する

運動が苦手だと感じている人にとって、ジム通いを続けるのは特に難しいです。

しかし運動＝楽しいことだと意識を変えることで、苦手意識を払拭しやすくなるでしょう。

運動の楽しさを見出すためには、具体的に以下のような対策方法があります。

対策方法	詳細
軽い運動からはじめる	ウォーキングやストレッチなど、 負担の少ない運動から始める
徐々に負荷を増やす	体力がついてきたら、 少しずつ運動強度や時間を増やす
楽しいと思う メニューを選ぶ	自分が興味のあるプログラムを取り入れる
音楽を活用する	好きな音楽を聴きながらトレーニングする
友人と一緒に通う	コミュニケーションを楽しみながら運動する

最初から効果を求めてハードなトレーニングを行うと、きつさから運動が楽しいと感じられず、挫折しかねません。

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動から始めたり、興味のあるメニューで行ったり、工夫をすることで楽しいと感じやすいでしょう。

また友人と一緒にジムに入会するとお互いを励まし合うだけでなく、コミュニケーションを取りながら楽しく運動ができます。

習慣づける

ジム通いを長続きさせるには、とにかく「行くこと」を習慣化させることが大切です。

毎回ハードなトレーニングをする必要はありません。

ストレッチだけや軽くランニングするだけでも、継続的に通うことで運動習慣が身につきます。

具体的な方法として、以下のようなアプローチで習慣化を目指すのがおすすめです。

例えば毎週月水金の19時にジムに行くなど、ルーティンを作って通う習慣をつけることも、1つの方法として挙げられます。

また「ストレッチだけ」「30分だけ」と、トレーニング以外の目的でもジムに通うことを継続することで、習慣化につながるでしょう。

自分に合うジムを選ぶ

ジム通いを継続するには、自分に合ったジムを選ぶことも非常に重要です。

目的に合っているか・通いやすいかなど、継続するために重要な要素を慎重に検討しましょう。

以下では、自分に合うジムを選ぶ際のポイントをいくつかまとめました。

自宅や職場から近く通いやすい場所にあるか・仕事終わりの夜遅い時間でも営業しているかは、継続的に通うための重要なポイントです。

いくら安く有名なジムでも、遠かったり都合に合わせて通えなかったりすると「行くのがめんどくさい」「時間に間に合わない」と挫折につながります。

また筋トレ器具やランニングマシン・プールといった、「ダイエット」「ボディメイク」などの目的によって使える設備が揃っているかも確認すべき点です。

無理に支払うような価格は経済的に続けるのが難しくなりやすいですが、目的に合わないジムも求める効果を感じられず挫折につながりかねません。

これらの要素は、実際に体験を受けることで確認ができます。

多くのジムでは無料体験や見学会を実施しているので、積極的に参加してみるのがおすすめです。

パーソナルジムを選ぶ

ジムが続かない場合は、パーソナルジムを選ぶのも手段の一つです。

トレーナーのサポートが付くパーソナルジムなら、前述した目標の設定や習慣づけも網羅的に解決できます。

ジム初心者で運動に苦手意識を持っていても、目的に合ったトレーニングの指導を1対1で受けることが可能です。

パーソナルジムとスポーツジムには、具体的に以下のような違いがあります。

違い	スポーツジム	パーソナルジム
指導方法	主に自主トレーニング	1対1の個別指導
食事指導	なし	あり ※個別アドバイス
料金	比較的安め 6,000円～15,000円 ※1ヶ月あたり	比較的高め 8,000円～15,000円 ※1回あたり
設備の種類	多種多様	必要最小限

パーソナルジムでは、経験豊富なトレーナーが個人の目標や体力に合わせてトレーニングプランを組み立てます。

「どうやってトレーニングすべきか分からない」といった悩みを解消でき、効果的にトレーニングできるでしょう。

料金は一般的なスポーツジムと比較すると高めですが、トレーニングメニューの提案以外に正しい方法のアドバイスも行うため、ジム初心者に向いていると言えます。

継続的なジム通いは、正しい知識と適切なサポートがあれば決して難しいものではありません。

なぜ続かないのかの原因を今一度振り返り、これらの対策方法を試してみてください。

ジム通いに関するよくある質問と回答

ジム通いに関するよくある質問を紹介します。

「仕事帰りにジムに通いたいけどなかなか行けない」「24時間営業のジムでも続かない」など悩んでいる人も多いでしょう。

当ジム（チキンジム）のトレーナーが詳しく回答するため、ぜひ参考にしてください。

仕事帰りのジムが続けられない場合の対処法は？

仕事帰りのジム通いが続かない理由として、単純に夜の時間帯に予約が取れない・営業していない問題が多く挙げられます。

この場合、以下のような対処法を試してみましょう。

仕事前の朝の時間帯にジムに通うことで、「疲れたから行かない」「営業していない」などを解消できると同時に夜の混雑を避けることもできます。

また昼休みの時間を活用して運動を行うのも、空き時間を有効的に活用できるのでおすすめです。

仕事終わりに行けなかった場合は、自宅でトレーニングしたり週末にまとめて運動したりすることで継続的に目標を追えるでしょう。

通っているジムに予約システムがある場合は、事前に枠を確保することでスケジュールが立てやすいのでぜひ活用してみてください。

ジム通いが続かない女性の特徴は？

女性特有の事情からジム通いが続かないケースもあるでしょう。

特に以下のような状況の女性は、ジム通いを続けにくい傾向があります。

子育て中は、子供の世話と自分の時間の確保の両立が難しい可能性が高いです。

子供がいない時間帯にジムに行こうとしても、仕事や家事で行けないことも多いでしょう。

ただし子供連れOKや託児所完備のジムを選ぶことで、気軽に通いやすくなります。

また1回のトレーニング時間が短いジムであれば、仕事と家事の空いた時間に通うことも可能です。

24時間ジムでも続かなかったらどうすればいい？

24時間ジムでも継続できない場合は、より根本的な要因があると考えられます。

ジムの営業時間を重視するのではなく、自分の目的やサポート体制に着目して選び直すことが重要です。

具体的な対策方法を紹介します。

悩み	対策方法
知識があまりない	パーソナルジムを選ぶことで 適切な指導を受ける
モチベーション 維持が難しい	定期的なイベントや 目標設定のあるジムを選ぶ
効果が実感できない	定期的な体組成測定や専門家による カウンセリングのあるジムを選ぶ
時間管理が苦手	予約制のジムやスケジュール管理を サポートしてくれるジムを選ぶ

ジム初心者や運動が苦手な人は、パーソナルジムで正しいトレーニング方法を学び、適切な指導を受けましょう。

効果が実感できない場合も方法が間違っていることが考えられるため、パーソナルジムで学ぶのがおすすめです。

モチベーションが上がらない・時間管理ができない場合は、友人と一緒に通ってみたり予約制のジムにしたりと工夫してみましょう。

ジムが続かないと感じる人にはチキンジムがピッタリ！

スポーツジムに通うことは、ダイエットやボディメイクなど理想の身体を目指すうえで効果的な手段です。

しかし「1ヶ月で1㎏痩せる」などの明確な目標がなかったり運動に苦手意識があったりすると、なかなか続けられません。

ジム通いが続けられない場合は、以下の対策方法を実施してみてください。

すぐには効果を感じにくいなかで、モチベーションを保ちつつジムに通い続けるのは難しいですよね。

当ジム（チキンジム）のお客様でも、自分ひとりでは継続ができずに来店くださる方は多いです。

当ジム（チキンジム）は「ゆるっと頑張るトレーニング」をコンセプトにしており、無理なく続けやすい環境を準備しています。

会員の方の継続率は97.2%と高く、初心者の方からも好評をいただいているため、初めてのパーソナルジムにピッタリです。

無料カウンセリングでは、トレーニングまたはストレッチいずれかをお試しいただけます。

自分に合ったパーソナルジムかどうか、一度ぜひ確かめてみてください。

当ジム（チキンジム）の口コミ評判については、以下の記事でも徹底的にまとめています。
>>チキンジムの評判が「ヤバい」「怪しい」と言われるのはなぜ？現場スタッフが徹底考察してみた