「パーソナルジムを経営したいけど開業のやり方や、その後の流れが分からなくて不安…」
「自分のトレーニングスキルを活かしてもっと成功したいけど、何から始めればいいの?」
この記事を読めばパーソナルジムの開業から経営までしっかり理解でき、自分に最適の経営方法を見つけられるでしょう。
この記事でわかること
パーソナルジム経営が少しでも気になっている人はぜひ参考にして下さいね!
2年間で全国34店舗展開と急速拡大しているチキンジムは、確かなノウハウであなたのパーソナルジム開業をサポートします。
チキンジムのフランチャイズ経営の特徴
- 【集客力】マーケティングに強いから集客面と問い合わせ対応どちらもサポート!
- 【店長派遣】店長クラススタッフが1ヶ月アサインし教育・顧客獲得ともにサポート!
- 【最短約4ヶ月で開業】教育制度やフローが整っているから、素早い投資回収を目指せる!
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目次
パーソナルジムの経営は儲かる?
結論、パーソナルジムは儲かりやすいビジネスであり、近年ではパーソナルジム経営にとっての追い風が来ている傾向があります。
「パーソナルジムの経営は、本当に儲かるの?」と、不安を感じている方は、ぜひ以下の項目を確認してみて下さいね。
自分が設定した目的を見失わず、利用者に安定的なサービスを提供することで、儲かる可能性は高いでしょう。
年収
パーソナルジムを経営して成功した場合は、平均年収は350万円ですが、努力すれば、年収1,000万円以上も夢ではありません。
ただし、売り上げが全て自分の給料になるわけではありません。
家賃や光熱費などのランニングコストもかかるため、維持費を差し引いた上での金額が、自分の利益になります。
また、マンションのワンルームでパーソナルジムを開業すれば、年間のランニングコストを300万円以下にすることも可能です。
とは言え、ワンルームでの経営となれば、年収1,000万円以上を目指すのは、難しいかもしれません。
最初は小規模から始めて、利益が安定してきたら手を広げ、全国展開できるようになれば、高額年収も期待できるでしょう。
儲かる理由
パーソナルジムが儲かると言われている理由として、集客数の増加傾向が挙げられます。
かつては、20〜40代の男性が通っているイメージでしたが、近年では、10〜70代の老若男女がジムに通っています。
ジムに通うハードルが徐々に下がってきているため、利用者層が拡大しているのです。
ジムと言えば、広いスペースに、多くのマシンがあるイメージをしている人が多いでしょう。
しかし、小規模ジムの知名度が全国的に広がったことにより、周りの目を気にせず集中できる、パーソナルジムの需要が増えてきました。
ワンルームでコンパクトな部屋でも、多くのマシンを揃えていなくても、成功しやすくなっているのです。
パーソナルジムの経営から開業の流れ
パーソナルジムの経営から、開業までの流れを理解するかしていないかで、スムーズに運営が始められるかが変わります。
それぞれのポイントで注意点があるので、今回はその解決策とともにご紹介していきます。
資格は特に必要なし
基本的に、パーソナルジムを開業する際に必要な資格は、特にありません。
パーソナルジムは、利用者とトレーナーが、マンツーマンでトレーニングを行うものです。
利用者の悩みや、目的に合わせたオリジナルのメニューも、組まなければいけません。
そのため、特別な資格が必要なのではないかと思っている方もいるでしょう。
とは言え、持っておくと有利な資格があるので、確認しておくと良いでしょう。
開業前の下準備
パーソナルジムを開業する前には、必要な下準備があります。
規模や設備によって、法律上の関係で届け出を出さなければいけない場合があるので、確認しておきましょう。
届出の種類 | 提出場所 |
建築基準法・都市計画法 | 地方公共団体 |
消防法 | 消防署 |
食品衛生法公衆浴場法 | 保健所 |
プロテインやサプリなどを利用する場合は、食品衛生法の届出を出す必要があります。
また、シャワーやお風呂などの環境を整える際は、公共浴場法の届出を出さなければいけません。
どこまで環境を整えるのか、ジムを構える場所によっても、必要になる届出は異なるので、注意しましょう。
初期費用
パーソナルジムの開業に必要な初期費用ですが、規模によって異なります。
小さな規模の場合は、300万円程度から始められることが多いです。
日本政策金融公庫総合研究所の「2021年度新規開業実態調査」では、開業費用の平均が941万円と発表されていました。
ただし、こだわればこだわるほど、初期費用は高くなっていくでしょう。
例えば人の手によるトレーニングだけではなく、多くのマシンや、最新のAIを導入する場合は、初期費用が高くなります。
初期費用に明確な相場はないものの、どの程度の費用が必要になるのか、以下の表を参考にしてみてください。
物件取得費 | 相場は約家賃の6ヶ月分 |
内装費用 | 居抜き物件の場合の相場は、坪単価25〜45万円スケルトン物件の場合の相場は、坪単価40〜60万円 |
設備費用 | 一般家庭用のマシンで1台あたり15〜50万円業務用マシンで、1台あたり50〜150万円 |
【助成金が出る場合も】開業
下準備が終了したら、ついに開業段階に入っていきます。
開業する際は、助成金が出るかどうかを確認しておきましょう。
自治体によっては、パーソナルジムを開業する際に、補助金や助成金がおりる場合があります。
どこでパーソナルジムを開業しようか迷っている場合は、自治体からの助成金の有無でエリアを決めるのも良いでしょう。
これまでの実績だと、東京都で「創業助成金」の形で、最大300万円の補助金が受けられる制度がありました。
対象となったのは、「東京都で創業5年未満または創業や起業を計画している方」。
300万円もあれば広告費や人件費、家賃等の半分以上を賄えるため、初期費用の削減につながります。
自治体によって助成金の金額も異なるため、事前の確認が必要です。
【集客も大事】運営
運営を続けていくためには、多くの利用者を集める必要があります。
集客方法には、大きく分けて3つの方法があります。
- ホームページ
- SNS
- ウェブ広告
集客率を上げるためには、まず店舗やどのようなサービスを行っているのか、認知してもらうことが大切です。
ホームページを作成する際はターゲットに対して、何をアピールしたいのか、はっきりさせることがポイントです。
自分で作るのか、業者に依頼するのかも決めなければいけません。
自分で作る際は費用を抑えられますが、ホームページ制作の知識や、制作時間が必要になります。
業者にホームページ作成を依頼した際の相場は約20万円〜です。
費用はかかりますが、アピールポイントをしっかり伝えられる、質の高いホームページが作れます。
また、SNSで集客するのも1つの手です。
現代では、FacebookやTwitter、Instagramなど様々なSNSがあります。
SNSは幅広い年代の方が利用しているため、こまめに情報発信を行うことで、多くの人の目に留まりやすくなります。
競合のパーソナルジムのSNSを参考にしながら、どのような情報発信を行っているのか、参考にしてみると良いでしょう。
3つ目は、ウェブ広告で集客する方法です。
パーソナルジムを探している方は、インターネットで情報を集めているケースが多いです。
ウェブ広告には費用がかかりますが、パーソナルジムに興味を持っている人の目に留まりやすくなるため、集客が期待できるでしょう。
集客方法は、何個試してもかまいません。
多くの集客方法を実践すると、その分多くの人の目に留まる可能性が上がるので、集客が期待できます。
パーソナルジムを開業・経営する方法
パーソナルジムを開業する方法は、2つあります。
1つ目は個人経営、2つ目はフランチャイズで開業する方法です。
それぞれ特徴が異なり、メリットとデメリットは以下の通りです。
経営スタイル | メリット | デメリット |
---|---|---|
個人経営 | 自由度が高い 自分の理想のパーソナルジムが開ける | 金銭面的な負担が大きい 準備に手間がかかる |
フランチャイズ | 経営のノウハウを指導してもらえる ブランド力が活かせる サポートが手厚い | 比較的自由度が低い |
次に個人経営とフランチャイズの特徴を、詳しく説明します。
【起業】個人経営
自分で起業して、パーソナルジムを開業する方法です。
開業に至るまでの準備を全て自分でしなければいけないため、手間や時間がかかります。
集客も一からしなければいけないため、最初は利益が見込めないかもしれません。
軌道に乗るまでは開業資金や運営資金などもかかるため、金銭的な負担が大きいのがデメリットです。
しかし、個人経営のメリットは、自由に経営できることです。
どのようなサービスを提供するのか、ターゲットはどの年代なのか、設備や内装はどうするのかなど、自分の理想を実現できます。
自分オリジナルのパーソナルジムが実現できるため、厳しさもありますが、楽しく経営できるでしょう。
とは言え、利益を出さなければいけないので、経営や集客に関する知識は、こまめに勉強する必要があります。
【おすすめ】フランチャイズ
フランチャイズでパーソナルジムを開業する方法もあります。
フランチャイズとは、本部と加盟店が契約を結び、加盟金を支払うことで、商品や商標の販売権を得られるシステムのことです。
加盟店は、本部がこれまで培ってきた経営のノウハウが利用できるため、個人経営よりもスムーズに経営できる可能性が高いです。
独立まで本部がサポートしてくれますし、定期的に勉強会が行われている場合も多いので、最新の知識を得られます。
ただし、個人経営よりも自由度が低いので、コンセプトや設備は本部に従う必要があります。
内装などは自分の好みの形にできるかもしれませんが、根本的な部分は本部と同じです。
とは言え、サポートが充実しており集客もしやすいので、早い段階から少しずつ利益は見込めるでしょう。
パーソナルジムの経営でフランチャイズ契約をおすすめする理由
個人経営とフランチャイズ契約では、フランチャイズ契約の方がおすすめです。
フランチャイズ契約がおすすめの理由
それぞれの理由を、詳しく説明していきます。
初心者でも手を出しやすい
フランチャイズ契約は、初心者でも手を出しやすいのが特徴です。
パーソナルジムを経営するためには、フィットネスなどの知識が必要です。
しかし一定の加盟基準を満たしていてフランチャイズ加盟の審査が通れば未経験でも経営できます。
一から自分で知識を学ぶのが不安な人でも、本部が経営に必要な知識や開業方法、集客方法、経営方法など教えてくれる場合もあります。
本部が大手であれば、今まで培ってきた成功例をもとに学べるので、成功する可能性も高いのです。
開業した後も、本部との打ち合わせや勉強会があるため、困ったことやわからないことがあっても、いつでも相談できます。
適切なアドバイスも受けられるため、初心者でも安心なのです。
助成金が出やすい
フランチャイズ契約の場合は、助成金が出やすい傾向にあります。
助成金は返還義務のないお金なので、申請して受け取ったら、すべてを営業資金に回せます。
一方で、カードローンや融資の場合は、返還しなければいけないので、いわゆる「借金」となります。
「借金」があれば、返さなくてはいけないと言うプレッシャーがかかるため、空回りしてしまうこともあるのです。
助成金があるかないかだけで、初期費用が大きく変わってきます。
金銭面的な負担も減るため、経営に集中できるでしょう。
サポートが充実しているジムもあり失敗しにくい
フランチャイズとして開業する際、サポートが充実しているジムもあります。
全くの未経験でも一から経営のノウハウなどが学べるので、高い勉学費用、独学で多くの時間を費やしたりなどの必要はありません。
また、なかなか集客が見込めなかった際のフォローも充実しているのが特徴です。
ジムによってサポート制度は異なりますが、個人よりも手厚くフォローしてくれるため、経営がしやすいでしょう。
集客のハードルが比較的低い
ブランド力があるチームであれば、集客のハードルが比較的低いです。
パーソナルジムを経営する上で、ブランド力はとても重要です。
大手のパーソナルジムではなくても、地域密着型として地域の方が多く通っていれば、ブランド力があることになります。
集客するためには、ホームページを作成したり、SNSで情報を発信したりなど、いろいろ試行錯誤しなければいけません。
しかしもともとのブランド力があれば、最低限の基盤が整っている状態からの集客ができます。
空いた時間を他の時間にも回せるため、業務の効率化アップにもつながるでしょう。
【PR】フランチャイズならチキンジム
フランチャイズに加盟したいけど、どこがいいか分からない…という方はチキンジムをチェックしてみて下さい。
男女問わず利用者が多いチキンジムは安定した経営のノウハウで質を担保し、2年間で全国34店舗を展開しています。
集客に関してもブランド力はもちろんですが、もともとWEBマーケティングに強い会社なので、初月からしっかりと集客のサポートをしてくれます。
またバタバタすることが多い開業時ですが、そんな中でも機会損失を最小限に抑えるのが収益を高めるのには大切です。
チキンジムならwebから店舗への問い合わせは専門のカスタマーチームが対応するので、体験予約の日程調整などもお任せ可能。
他店舗の店長が1ヶ月自分の店舗にアサインし、接客だけでなく店舗のトレーナーの教育も担当してくれる派遣制度で、基礎固めも丁寧です。
4~6ヶ月で自分の店舗をオープンできるので、まずは有益な情報満載の個別説明会に、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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公式サイト:https://chicken-gym.jp/franchisee/
【潰れる危険がある失敗例】パーソナルジム経営の注意点
パーソナルジムを経営する際は、一定のリスクがあるということも忘れてはなりません。
注意点を確認しておくことで、リスクを回避できる可能性が高いです。
しかしどんな経営方法にせよ、あらかじめ注意点を知り対策することが大切です。
広告費が高すぎる
予算を超えるほど広告費に費用を出しすぎると、資金が圧迫されて、潰れる可能性があります。
ウェブ広告やチラシなどで、広告することは集客する上で、とても重要な部分です。
しかし、多くの広告を出そうとすればするほど、その分費用が高くなってきます。
集客方法は、広告以外にもいろいろな種類があります。
例えば、無料でできるのがSNSです。
SNSにはTwitterやInstagram、Facebookなど、いろいろな種類があり、それぞれで情報発信ができます。
SNSは無料で登録して利用できますし、幅広く多くの方が登録しています。
多くの目に留まりやすいツールの1つでもあるので、広告だけではなく、無料で出来るSNSでも宣伝してみると良いでしょう。
最初から手を広げようとする
多くの利益を得たいからといって、広すぎる店舗を設けたり、第2第3の店舗を一度に展開したりなどすると、失敗する可能性があります。
最初から手を広げすぎると、手が回らなくなって、失敗につながってしまうのです。
例えば、従業員が集まらなかったり、お客様への接客が行き届かなくなったりなどですね。
成功させるためにも、まずは自分の店舗で、手の行き届くサービスをお客様に提供しましょう。
安定したサービスが行き届くようになり、利益も上がってきたら、事業の拡大を検討してみるといいです。
経営はあせらず、「コツコツ」が重要です。
すぐに利益が出ると手を広げがちですが、そこは堪えて、事業拡大するタイミングを見計らってみましょう。
ブランディングがうまくできていない
ブランディングとは、自分の店舗や商品のことを広く認識してもらうための、活動のことです。
パーソナルジムを経営する際は、サービス内容や商品などを、ブランディングで多くの人に認知してもらうことが、大切です。
また、見込み客にうまくアプローチするためにも、ターゲットやコンセプトをはっきりさせることも、欠かせません。
ブランディングの方向性がずれていたり、うまくブランディングできていなければ、経営が行き詰まってしまう可能性が高いです。
方向性を確立させるためにも、ターゲットやコンセプトをはっきり決めることが大切です。
その時点でずれてしまうと、ブランディングも確立できないため、考えを紙に書き出して、目的や方向性をはっきりさせましょう。
入会費や月額費用が高すぎる
入会費用や月額費用が高すぎるのも、失敗例の1つです。
パーソナルジムは、通常のスポーツジムと比べても、高い金額設定になっています。
だからといって、費用を高く設定しすぎると、利用者の負担になるため、入会希望者もなかなか現れないでしょう。
近年では、パーソナルジムでもリーズナブルな金額で、サービスを提供しているところも増えてきています。
リーズナブルな金額で、質の良いサービスが受けられるとなれば、顧客もそちらに流れていってしまうでしょう。
費用を高く設定するなら、それなりのサービスを充実させることが大切です。
例えば、自分の店舗でしか扱えないマシンがあったり、オリジナルの商品を揃えたりなどですね。
岩盤浴やサウナなどの設備を充実させるのも、良いでしょう。
サービスの内容が、入会金や月額費用に見合っているかも、十分に考えることが大切です。
集客の窓口が少ない
集客の窓口は、多ければ多いほど良いです。
集客の窓口が少なすぎると、見てくれる人の数は限られてしまいます。
時代の移り変わりだけではなく、ライバルも登場してきますし、ホームページやSNSなど窓口はたくさん設けた方が良いです。
パーソナルジムの経営を成功させるコツ
パーソナルジムの経営を成功させるコツは、5つあります。
それぞれのポイントを、解説していきます。
他店との差別化を図る
自分が考えているエリアに、ライバル店がある場合は、他店との差別化を図ることが重要なポイントです。
今は、ライバル店がなくても、開業した後に出てくることもあります。
後からのことも考えた上で、自分の店舗でしか出せないサービスを、考えることが大切です。
他店との差別化を図るためにも、独自のトレーニング内容やオリジナルのプロテインなど、「当店でしか体験できない」ということを、アピールしなければいけません。
ホームページやSNS、ウェブ広告などで、自分の強みをアピールすることで、より多くの人の興味を引けるでしょう。
窓口を増やす
失敗例でもお伝えしたように、窓口は多ければ多いほど良いです。
窓口が少ないと、顧客の目に留まる機会が少なくなり、うまく集客できず、新規顧客を獲得できないケースも少なくありません。
様々な場所で見込み客にアピールすることで、集客力もアップさせられるでしょう。
SNSにもたくさんあるので、全てに登録して、情報を発信してみてください。
登録するだけではなく、こまめな情報発信が重要なポイントです。
顧客が知りたい情報が載っていなければ、せっかく窓口を増やしても、集客にはつながりません。
窓口を増やせば増やすために、こまめな投稿が必要になるので、手間と時間がかかってしまうでしょう。
しかし、そのこまめな作業が集客率アップにつながるので、利益が出た後も続けることが大切です。
リピート客を重視する
新規顧客だけではなく、リピート客を大切にすることが重要なポイントです。
リピートがいなければ、新規顧客を集めても意味がありません。
リピート客を大切にすることで、リピーターが他の人に紹介してくれることもあります。
リピート客を増やすためには、リピーター限定の特典や割引などを充実させることが重要です。
信頼関係を築いて、真摯に対応することで、リピート客も増えていくでしょう。
居抜き物件を借りる
少しでも安く抑えたいなら、居抜き物件がおすすめです。
居抜き物件とは、以前借りていた入居者が、そのまま立ち退いただけの物件のことです。
前の入居者が、フィットネス系の店舗を運営していた場合は、設備や内装などが残っているので、そのまま活用できます。
少し手を加えるとしても、内装費用や設備費用などを大きく削減できるでしょう。
とは言え、確認せず居抜き物件に飛びつくのは注意が必要です。
なぜ居抜きになったのか、防音性は高いか、建物としての欠陥がないかを、しっかり確認しておくことが大切です。
※日本政策金融公庫総合研究所「2021年度新規開業実態調査」
資格を持つのもおすすめ
何かしらの資格を持っておくことで、利用者の信頼獲得につながります。
- NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー)
- NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
- CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
- NATA-ATC(全米アスレティックトレーナー協会認定アスレティックトレーナー)
- JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者資格)
実績や資格が何もないと、「本当にこの人に任せて、大丈夫なのか」と利用者が不安になることがあります。
大会で優勝したり、資格を取得したりなど、実績があるだけで、利用者の不安を軽減できるので、経営がしやすくなるでしょう。
また、パーソナルジムを「経営」する上で、持っておくと良い国家資格があります。
それは、「FCM技能検定」(フィットネスクラブマネジメント技能検定)と、呼ばれるものです。
ジムの店舗運営や現場サービス、統率力などを学べるので、実際に経営する際の参考になります。
パーソナルジムの開業・経営はフランチャイズがおすすめ
パーソナルジムを経営するなら、フランチャイズがおすすめです。
フランチャイズに加盟すれば、ブランド力も利用でき、手厚いサポートが受けられます。
経営するのがはじめての方でも手厚いサポートが受けられるので、問題なく開業できるでしょう。
しかし、その後の経営を続けていくためには自分でも行動することが大切です。
ブランド力だけでは、リピート客はつきません。
どのようにお客様に接するか、アフターフォローはどこまで行うのかなど、真摯に接することで、リピーターにつながります。
また、スタッフを雇う場合はスタッフ教育にも力を入れなければいけません。
まずは、目的や目標をしっかり定めた上で経営知識を身に付けることが大切です。